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トラネキサム酸はお肌だけじゃない、のどの痛みにも効く

2020年03月12日

トラネキサム酸は、肝斑の改善やシミ・そばかすなどに効果がある、美白化粧水などのイメージが強いのではないでしょうか。ですが、実は喉の腫れや口内炎などの治療に使われる薬でもあるのです。のどの痛みの原因は、ウイルスの感染などにより細胞が破壊されることで起こります。細胞が破壊されると、痛みと腫れのもとであるプラスミンが発生してしまいます。

このプラスミンが喉で増えて、炎症や痛みを引き起こす物質を誘発させてしまうのです。同時に、プラスミンは血管を拡張して、腫れや赤み、痛みや発熱などの症状を起こします。こういった経緯を経て、炎症は更に悪化してしていくという訳です。のどの痛みや腫れはウイルスの感染やのどの乾燥、刺激などが原因となって起こりますが、症状を改善するには、原因となる炎症を鎮めなくてはいけません。そこでトラネキサム酸が重要な役割を果たしてくれるのです。

トラネキサム酸は、プラスミンの生産と増加を抑える効果があります。つまり、炎症や痛みを起こす物質の発生を抑えてくれますので、結果的にのどの痛みや腫れを改善させることが出来るという訳です。トラネキサム酸は、第一三共が開発した抗炎症成分で、実は医療用で1965年に発売されています。約50年以上にわたる実績があり、今では市販薬だけではなく、美白化粧水などにも広く活用されている成分です。トラネキサム酸を成分としている、のどの痛みに効く治療薬は、薬局やドラッグストアで気軽に購入することが出来る市販薬も売っています。

症状を感じたら食後で無くても服用出来るタイプもありますので、いつでも何処でも痛みを感じたらすぐに薬を使うことが出来ます。また、万が一運転中といった場合でも、基本的に眠くなる成分は配合されていませんので安心です。もちろん、病院で症状を診てもらって、処方をしてもらうことも出来ます。病院で処方してもらう場合、製品名がトラネキサム酸ではなく、トランサミンカプセルやトランサミン散、トランサミン錠となっていますが、間違いなくトラネキサム酸のことですので安心して下さい。

トラネキサム酸は、のどの痛みや口内炎などに効きますので、市販で売られている風邪薬にも配合されていることがあります。特にのどの痛みに伴う風邪によく効くタイプの風邪薬には、配合されているようですので、風邪薬を購入する際に成分をチェックしてみて下さい。トラネキサム酸は、このように美白化粧水以外にも、色んな所で使われている成分だということを知っておきましょう。